【文字起こし本文】
[櫻井孝宏]
こんばんは、櫻井孝宏です。
朝の通勤時、ラッシュ時の風景をまじまじと見るんですが、せわしい中、急ぎ駅に向かう「髪の毛が生乾きの女性」を見るとですね、ちょっとドキッとするんですよ。
そのドキッが「うぇーい」っていう意味ではなくて、なんかこう、ハラハラするというか。
やっぱり時間がないから、例えば寝坊したとかで慌ててお風呂入って髪を洗って、生乾きで「ああーっ」て急いで行ってるのか、あんまり気にしてないのか、どっちなのかなと思って。
[櫻井孝宏]
なんとなくそういうのって、女性って多少は気を遣うというか、そういうイメージがあったりするんだけど。色川さん、どうなんですか?
[色川]
その方はパーマかかってましたか?
[櫻井孝宏]
いや、時々見るのよ。その方っていうよりも、割と1日に1回ぐらい見る。そういう……。
[色川]
パーマかかってる方は、パーマを戻すムースをつけると生乾きみたいな状態になるんで。ストレートですか?
[櫻井孝宏]
っていうよりは、完全に「お風呂に入ってきたんだな」っていう感じの濡れ具合。
乾かす時間がなかったみたいな感じなのかなと思って。で、あと髪が長い人に多い印象。乾かすの大変なのもあるのかなと思うんだけども、すげえ見る気がする。
割と生乾きの状態で外に出るの、嫌じゃないですか?
[色川]
俺もちょっと嫌だなと思っちゃうから、雨降ってるわけじゃないからさ。
[櫻井孝宏]
まあやっぱりちょっと急ぎ足っぽい印象だから寝坊なのかなみたいに感じるんだけど。
なんかちょっと、非常に生々しいじゃないですか。「わあーっ」てやってる人がいたりするんだけどさ。あんまり気にしないんだろうな。
本人がもうあんまり周りを気にしない。時間がない朝って割とその10分、15分で大変なことになったりするから、そういうのあるんだろうけども。
[櫻井孝宏]
なんかやっぱ人間のね、「メスのオス化」みたいな、女の人の男性化みたいな。
で、それに対して「無」って思う男の人は、ちょっとメス化してるのかな、みたいな。
なんかちょっとそういう美意識が、なんとなく逆転してきているのかな、なんて思う朝の風景を見ました。
それでは始めてまいりましょう。『P.S. 元気です。孝宏』。
(ジングル・音楽カット)
[櫻井孝宏]
あの、百貨店のトイレに入ってウォシュレットがあったんですよ。
「止まる」は「ストップ」って書いてあって、お尻は「スプレー」とか「シャワー」とかって書いてあって。で、そこは「音が出る」ボタンがあったんですよ。
音ってなんだろう、「サウンド」かな?と思ったら、「プライバシー」って書いてありました。
エンディングまでお付き合いください。
(ジングル・音楽カット)
[櫻井孝宏]
改めましてこんばんは、櫻井孝宏です。まずはちょっとメールを読みます。ラジオネーム、アイリさん。
「櫻井さん、スタッフの皆さん、こんばんは。毎週この時間を楽しみにしております。
私はドラッグストアにくっついた薬局で医療事務の仕事をしています。今日の仕事中、突然『アイリ!』と大声で名前を呼ばれ、びっくりして声の下の方を見ると、ドラッグストアに買い物に来ていた祖父が私を見て笑顔で手を振っていました。
ちょこちょこと近寄ってきて、『ばあちゃんと買い物に来たんだけど、今日はアイリに会えたから当たりの日だ』と言い、手を叩いて喜んでいました。祖父の家は同じ市内で、家から10分もしない距離にあるので割と頻繁に会っているのですが、仕事している私が見られて嬉しかったようで、その祖父を見て私も嬉しくなりました。
正直仕事だるいな、早く帰りたいなと思っていたのですが、祖父に『頑張れよ』と言われ、元気付けられたのか、1日テキパキ仕事ができました。櫻井さんは今日ちょっと仕事の気分じゃないなという時に、これのおかげで頑張れたということはありますか?」
……とのことです。
[櫻井孝宏]
いやあ、本当に「これのおかげ」って……まあこういうことだよね、本当に。
身内の人にふいに会ったりするのって、照れくささもあったりすると思うんだけど。おじいちゃんだからね。
これがお母さんとかお父さんだと「ちょっと来ないでよ」ってなったりするけどさ。おじいちゃんだからすごく嬉しかったりすると思うんですけども。
「当たりの日だ」なんて言われたらもう、本当に頑張っちゃうよね。
[櫻井孝宏]
「今日ちょっと仕事の気分じゃないな」という時に頑張れたこと……。
これのおかげで頑張れた……うーん、あんまりそういう風な精神状態にならないからなあ、なんて思ったりはするんだけども。
でもやっぱりなんか、美味しいものを食べるとかさ、そういうのはあるかなとは思いますね。アイリさん、頑張ってくださいね。
[櫻井孝宏]
続いて、ラジオネーム、青森のリスナーさん。
「私は櫻井さんと同い年なんですが、もう結婚して一番下の子が高校生になります」
マジか……!
「田舎の人は結婚が早いのと、子育ても親の手を借りられるので働きながら子育てしている人が多いです。櫻井さんのラジオを聞いていると、田舎で生活している自分とは違うなと思うことがよくあります。
例えば、休日にふらっと遊びに行けるところがあるとか、自分の時間がたくさんあるとか。逆に東京にいて羨ましいと思うこともあります。
櫻井さんは田舎の生活をどう思いますか?」
[櫻井孝宏]
いや、田舎の生活は憧れますよ、すごく。
やっぱり俺も実家が田舎だしさ、あののんびりした空気感とか、人と人との距離感が近いのは、煩わしく思うことも昔はあったけど、大人になってみたらなんて温かいんだろうって思うし。
すごくいいなとは思うし、憧れはあるんだけれども。なんかこう、都会、東京に住んでみて感じるのは、東京の孤独感ってすごくいいなと思う時があるのよ。
[櫻井孝宏]
人がものすごく多いんだけども、すごく孤独なんですよ、みんなが。
誰も俺のことなんか気にしてないって、あの駅の改札の風景とか、すれ違う人とか見ると、無機質すぎてちょっと怖いと思うこともあるんだけど。
でもそれが逆に、ものすごく自由なような気がしちゃうんだよね。
誰にも干渉されないし、別に何をしたって、極端なこと言えば迷惑かけなきゃ何したっていいみたいな、なんかそういう自由度があるような気がして。
すごく孤独なんだけども、その孤独感を紛らわすために、みんなすごく働いているような気がするの。
[櫻井孝宏]
仕事がいっぱいあるから、その仕事をしてストレスっていうのが、それこそどっかに遊びに行くでもそうだし、何かを見に行くでもそうだし、何かに触れに行くでもそうなんだけども。
非常に多いから、なんか多少無理して働ける環境なのかなという気が多少するのですよ。
割とそういう、例えば俺、家に帰ってすぐテレビつけたりするの。見てなくてもつけちゃったりするのね。
それってやっぱりちょっと孤独を紛らわしてるのかなって気がする。
[櫻井孝宏]
俺、割と昔からそうでさ、なんかテレビつけてないと落ち着かないとか。
田舎に住んでたことがあるからこそ、まあその対比というか、違いでわかることかなって気もするんですけども。
個人的にこれのおかげで頑張れたっていうのは、俺あの、雪とか、ああいう台風とか、ああいう天候で被害に遭われている方もいるから手放しで喜んだりはしないんだけども。
子供の頃って短絡的に「学校休みになるかも」みたいな、なんかそういう……自分の力ではどうすることもできないじゃない。でも天気、しょうがないじゃない。
「イエーイ!」なんて思ってたことあったりとかしたね。仕事になったらなんとしてでも行かなきゃと思っちゃうから、子供の頃みたいには思わないんですけども。
あの、そういうスイッチが出来上がるというか。それこそNHKさんなんか行くとさ、突然武士の集団とかがいるわけですよ。もう結構矢が刺さってる人とかさ、血だらけの人とかがいて「うわあ!」みたいな。
ああいうのってやっぱ見ただけでちょっとこう、「うわ、すげえ」みたいなのがあったりとか。
[櫻井孝宏]
俺の友達が、諸星和己くんをすっごいファンで、子供の頃から。
たまたまそのNHKの仕事行った時に、向こうから諸星さんっぽい人が歩いてくる。でもその女の子は視力が良くなくて、コンタクト忘れちゃってたから、「そうなのかな」って確認しようとした結果、睨んじゃったのね。
こう薄目で、すごいこう見て、「あ、カーくんだ」って分かった時にはもう、カーくんは「なんか知らない女の人が俺を睨んでいる」っていう状況になっちゃってて、みたいな。
なんかそういうさ、憧れていたとか、一方的に知っている人と会えるなんていう機会も結構僕らにしてみればあったりする、ふいに文化放送さんで草彅剛さんに会うとかさ。
なんかそういう、そういうのってやっぱりちょっとしたギフト的な、プレゼント的な、なんとなく勝手な解釈なんだけどもね。そういう仕事の中での解消できたりもするかなと思いますね。
だからこの番組とかもそうだしさ、俺は割とこう仕事ではあるけども、ちょっとライフワーク的なところもあるから。おしゃべりすることで、まあ仕事ではあるんだけども、あの、やっぱ半生というか、割と素を出している場ではあるから、そういうのでちょっとこう解消できているところはあるんじゃないかななんて思ったりしますね。
[櫻井孝宏]
まあでも、やっぱり何かこう、新規でリフレッシュするようなね、何かワンアクションを起こす、本当に些細なことでもいいけども、なんかそういうスイッチの切り替えみたいになるようなことっていうのが、なんかね、自分なりにあったらなんかいいかなと思ったりしますけどもね。
色川さん、ちなみに何かありますか?これのおかげで頑張れたぜ、みたいな。ハッピーだぜ、みたいな仕事やっていて。
[色川]
お給料をもらった時(笑)
[櫻井孝宏]
お金は大事だよ(笑)よく考えよう。よく聞いたことあるフレーズですけども。
(ジングル・音楽カット)
[櫻井孝宏]
続いてのコーナー、「コマーシャルのコーナー」。
メール読みます。ラジオネーム、マメコアラさん。
「櫻井さん、スタッフの皆さん、こんばんは。先日初めて銭湯に行ってきました。広くて綺麗なところで、露天風呂にはなんとテレビまであって、ゆったりと癒されました。とてもいいお湯でした。
今度はいつか、昔ながらの銭湯に行って、湯上がりに瓶牛乳を飲みたいです。
銭湯といえばバスロマンのCMで、生田斗真さんと渡辺哲さんが『はーっ!』と叫びながら銭湯に入浴剤を入れるシーンが面白くて大好きです。私もリビングで『はーっ!』と言って真似しています。櫻井さんは好きなCMは何かありますか?」
[櫻井孝宏]
いやあ、やっぱりこう日々テレビつければやっぱりCM、コマーシャル色々流れてて。
あの、三太郎のやつ?三太郎CMが賞とったの?優秀なCMでしたっていう賞をとったりして。あれすごいキャッチーでしたけどもね。
なんかあういう、ちょっとタレントさんとかがキャラっぽい感じで登場するものって昔から割と伝統的にあって。「牛若丸三郎太」だとかさ。
あれはね、歌も「黄色と黒は勇気のしるし、24時間戦えますか?ビジネスマン、ビジネスマン……」って、やっぱなんか当時って結構その「働いてる人に訴えかけるもの」……「グロンサン」とか。高田純次さんがCM出てた。
あのCMとかもすごい好きでしたけどもね。「5時から男」とかね(笑)
[櫻井孝宏]
あと、割とこうゲームとかその辺からも名キャラクター的に、「湯川専務」とか生まれて。あれ本物だったんだもんね、本物の専務が出てきて。
その前に「せがた三四郎」さんがね、藤岡弘、さんが出てきたりとか。なんかそういう人の印象で覚えているものも結構あって。
俺、「ツムラ」のCMが昔すごい好きで。伊丹十三さん、映画監督の、もう亡くなられてますけども、伊丹十三さんのちょっとハスキーな、で、子供だったからいまいちどなたかよく分からなかったりとかして。
すごいハスキーないい声の人だなと思って。すごい見た目も立派なダンディーな人でさ。
その人が「登別カルルス」って言ってたのがもう入りたくて。
でもうちの実家は「ヤングヴィーナス」って決まってたから(笑)黄色いオレンジ色の入浴剤って決まってるから、それはそのリクエストには応えてくれなかったんですけども。
[櫻井孝宏]
あとね、上京してパルコのCMを見た時に、ピチカート・ファイヴがやってたのね。小西康陽さんがトラットリア・レーベルっていうレーベルを当時持っていて、そこのメンバーが、なんかスパイ、スパイものの映画みたいなちょっと演出で。
小西康陽さん、あと野宮真貴さん、かまやつひろしさん、あのコーネリアス、小山田圭吾さんだとかが出てる、やっぱああいう百貨店っていうか、ああいうCMとかって、あるんだなと思って。
あと「マツモトキヨシ」。薬局のCMっていうのも全然ピンとこなくて、そもそもマツモトキヨシっていう名前もすげえなと思って。
今みたいにそんなに店舗数も多くなかった、上京したての20年ぐらい前だから。すごいインパクトがあって。
[櫻井孝宏]
俺もCMのお仕事させていただくことがあるんですけども、それこそ「ボルヴィック」ちょっと前にやったりとか、「レコードキーパー」のやつとかやるんですけども、ものすっごい微妙なさじ加減のディレクションなんですよ。
1回目と2回目の間ぐらいのやつ、っていう、その1回目と2回目もそんなに差があるわけじゃなかったり。
あとその「語尾をもうちょっとだけ上げてもらえますか」っていうすごいいろんなバリエーションをとっていって、まあ結果サブで聞いてるとより多分その違いが分かるんでしょうけども。
実際にこう発するこちらとしてはすごい本当に淡いところをやるから、すごい難しくて。
でも、やっぱりCMってそれぐらい、絵の情報もそうだし、音の情報も大事なんだなと。その商品の印象とか、めちゃくちゃ大事じゃないですか。やっぱ印象って人間の何だろうが何だろうがすごく大事だと思うんだけども。
やっぱここまでこだわるんだなみたいな、それはね、毎回感じてる。
だからCMのお仕事なんかいただくとものすごい緊張する。普段なかなか会わない人たちだったりするからね。
だからそういうなんか、なんとなくこう商品の情報だけじゃなく見ると、1個の作品として見ると結構面白かったりすると思いますよ、CMも。
(リスナーからのリクエスト紹介・音楽カット)
[櫻井孝宏]
この曲は、俺、知ってるんですけども、なんでかっていうと、81(プロデュース)、前の事務所なんですけども、ジュニアで入った時に、オーディションがNHKであって、それすっごい人数のオーディションだったんだけど。
演技とその場でちょっとしたダンス、言われた、目の前で見た振りをその場でやるみたいなのと、歌のオーディションがあって、歌がこれだったの。
この番組の立ち上げのオーディションだったの。
で、受けて、でも本当パッと見た限り数百人いたの。で、次から次へとベルトコンベアみたいにバーッとやってって、最終的に「一国堂さんになりました」って聞いて、「なんじゃそりゃ!」って言って。
「そんなん無理じゃん!」みたいな、若かりし頃にそういう機会もあったりとかして、割と「もしもしかしたら、こういうお兄さん的なものをやっていたかもしれない」みたいなことを想像しながら聞いてください。
そうするとまたちょっと面白くなったりするから。
なんかね、こういう何て言うんだろうな、説明下手な人って多い気がする、最近特に。
[櫻井孝宏]
続いての新コーナー行きましょう。「エレガントだね」のコーナー。
メール読みます。ラジオネーム、エレガントタカさん。
「櫻井さん、スタッフの皆さん、こんばんは。毎週楽しみにしています。
先日接客をしていて、お客様に『形や色に差がありますね』と言われたので、先輩に教わったばかりの『このシリーズの特徴である1つ1つ手作りで、素材の良さを生かすため加工を最小限にしているので個体差があるんです』というのをお伝えしたかったのですが、
『この商品は……人の手作りしものでして……』
というフレーズが頭に浮かんで、それ以外の表現が見つけられなくて説明がグダグダになりました。私も使ってます、でお客様は購入してくださったのですが、ずっと変な汗が出ていました。
櫻井さんは人に何かを説明する時、どんなことに注意を払いますか?」
[櫻井孝宏]
「人の作りしものでして」(笑)
もうこういう強いのが出ちゃうと、次のがもう無理なんですよね。当たり前のフレーズがもう出てこなくなっちゃう、割とよくありますけども。いやあ、エレガントタカさんは喋り方もエレガントですね。
[櫻井孝宏]
説明する時にどんな注意……まあやっぱ分かりやすいようにかな。
あとまあ、話の長短にもよるけど、ちょっと面白く聞こえるように、っていうのは、まあちょっと職業柄かもしれないけど、なんかそういう風におしゃべりできたらいいななんて思いながら説明したりします。
まあお仕事の時とかやっぱ簡潔に、って感じなのかな。割と俺回りくどくなっちゃったりするから、たまに説教じみてるからさ、その辺はなんかスマートに説明できたり文字にできたりしたらいいななんて思ったりするんですけども。
[櫻井孝宏]
あのね、最近1人喋りのお仕事が多いのですよ。ドラマCDとかなんか。
そうするとね、「説明台詞」っていうのが非常に多くて、これが難しいのです。
1人で喋らなきゃいけない。で、相手は一応いる想定になっている。そうすると、自分が発した言葉に対してこういうリアクションが返ってきた、っていう、こういうリアクションも俺が喋るのよ。
「今日気分どう?え?朝ジョギングしてきたから今日は朝から調子がいいだって?それはよかった」みたいな、なるんですよ。
まあしょうがないなとは思うんですけども、これってやっぱちょっとこう不自然じゃない。
説明台詞ってやつで、これアニメーションとか、まあドラマとかでもそうなんだけども、どうやってこれを自然に聞かせるかっていうのが本当に永遠のテーマだったりするんですよ。
だからこういう、ちょっと不自然な言い回しになっちゃうのって、俺もすごくよくあるので。そういう時は「これは人の作りしものだからな」って言って、言い訳にしようかなと思います。
[櫻井孝宏]
続いてのメールです。ラジオネーム、かがみさん。
「最近、歩いている時に妄想するのがマイブームです。自分が誰かから命を狙われていて、それをかわしながら目的地に向かっているという設定です。
なるべく細い道を通ったり、物陰に隠れながら歩いたり、歩いている人を仲間か敵か判断したりして楽しんでいます。すれ違いざまに肩がぶつかったりすると、『ちっ、敵か』と心の中でつぶやいています」
[櫻井孝宏]
これもまあ、エレガントですね。エレガントな遊びですね、これは。
俺はあの、「半分開いた窓のところに、親指とか人差し指をこう、コの字にして、ずーっと流れる景色に合わせてこうやってジャンプさせたりする」っていうのを、ずっと子供の頃は車に乗ってた(笑)。
今は平気だけどね、今は平気なんだけども。
[櫻井孝宏]
あとはね、公衆トイレ。「荷物どこに置く問題」。
すごい、これあんまりにも普通のこと言うかもしれないんだけども、時々すっごいバカでかい水洗のやつあるじゃない。あれがね、「せーの!」って入ってったりする。
なんかわかるかな、この俺の言ってる感覚。
[櫻井孝宏]
続いて、ラジオネーム、はちみつさん。
「私のエレガントな体験は、温泉に行った後、自分の服から硫黄の匂いがすることです。
この前、硫黄の温泉に行った時、数日間、着ていた服から硫黄の匂いがしました。家に帰ってからも温泉の余韻に浸ることができたので、幸せな気持ちになりました」
[櫻井孝宏]
匂いってすごいですよね。匂いの記憶って一番なんか強烈に残るらしいですよ、人間の五感の中で。
だからなんか、昔の匂い嗅ぐと、その当時の記憶とか感覚とか感情がブワッて蘇るじゃないですか。あれは本当にそうだなって、毎回感じてる。
だから、CMのお仕事なんかいただくとものすごい緊張する。普段なかなか会わない人たちだったりするからね。
[櫻井孝宏]
あの、学ランの匂いとか。俺あの、学ランの洗った時の匂いとか、雨に濡れた匂いがすっごい苦手だったんだけど、まあでも学ランだからあんまり女の子はわかんないかもしれないですけども。あのね、なんか、臭えの。
(色川さんの声で「でも教室臭くなる記憶があります、やっぱり」と相槌が入る)
その匂い、なんかあの生地の独特の濡れた時の匂いがなんか苦手で。
あと新車の匂いがダメなんですよね。車に酔っちゃうので、ずっと顔を半分窓から出して(息を吸う真似)ってやりながら、子供の頃は車に乗ってた。
(エンディング部分へ)
[櫻井孝宏]
好きな匂いは、ミロの瓶の匂いと、あと60年代のUS・LP盤の匂いが好きです。
今夜の「P.S. 元気です。孝宏」いかがでしたでしょうか。今週もたくさんのメールありがとうございました。
番組では様々なメールをお待ちしております。宛先は(メールアドレス読み上げのため省略)です。
メールを読ませてもらった方には、ネットへのアップを警備する「番犬ステッカー」をプレゼントいたします。
ではでは、今夜はこの辺で。また来週他愛もない語らいを。お相手は櫻井孝宏でした。
[Translation] P.S. Genki Desu. Takahiro – Ep.79 (PS元気です。孝宏79)
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