【番組要約】
今回の「PS 元気です。孝宏」では、櫻井さんが『サザエさん』のキャラクター造形を「もはやデザインである」と熱く語る場面からスタート。リスナーからのメールをきっかけに、テレビに向かって独り言を言ってしまう癖や、櫻井さんが若かりし頃に「怖い人」だと思われていた意外な過去、さらに新作DVD『チャオチャオチャオ 孝宏』をアニメイトで予約しようとした際の爆笑の言い間違いエピソードなど、盛りだくさんの内容でお届けします。
【本編文字起こし】
[櫻井]
こんばんは、櫻井孝宏です。
くどいようですが業務連絡です。DVDに関するあれやこれやで、本編の打ち合わせを疎かにしておりますので、今回もそのような内容になると思われます。ご期待ください。
いまさらですが、結構『サザエさん』が話題になることがあって。
こないだは穴子さんの「最後の晩餐」っていうタイトルで、「穴子さん死ぬんじゃないか?」って言われていて。
まあ要は、奥さんが怒っちゃって夫婦喧嘩みたいな話だったんだけど。
多分そんなつもりでタイトルを狙ったわけではないんだろうけど、作品にそぐわないような内容というか。
そもそもその作品が持っている雰囲気や質感からすると、「思い切ったな」とか「あ、そういう感じなんだ」ってトピックになるような。
僕はもう「デザイン」だと思うのね。あの絵とかキャラクター造形って、もはやデザインなんじゃないかなと思うんですよ。
CMで使われてもすごく馴染みがあるし、安心感もあって。知らない人いないじゃない。
中島がカツオに「野球行こうぜ」って言うけど、たまにメンバー足りなそうだったりとか。
かおりちゃんが綺麗だけど、僕あんまりかおりちゃんがそんなに可愛いイメージって実っはなかったりして。
でも、例えば声の印象とか、サザエさんの髪型とか。
ああいうものって全部、もう結構デザインなんじゃないかなって思うんですよね。
日曜日のあの時間にやっていて、みんなが見ていて、それが話題になって。すごく素敵なことだなと思うし。
もしかしたら時代的にはちょっとトゥーマッチになっちゃってる部分ってあるのかもしれない。
だって桜新町あたりっていう設定だからね。あそこで、あの坪数だったら億の家なんですって。
そういうところを度外視しても、やっぱりあの日曜夕方に鎮座し続ける限り、時代錯誤にはならないんだろうなって思ったりしました。
それでは始めてまいりましょう。「PS 元気です。孝宏」。
この番組はセカンドショットがお送りします。
[櫻井]
改めましてこんばんは、櫻井孝宏です。まずは新コーナー「ビンビンのコーナー」。
ラジオネーム、ファンスタアポップさんからいただきました。
「櫻井さん、スタッフの皆さん、はじめまして。毎週お風呂に入りながらこのラジオを聴くのが日課になっております。」
「先週の放送で櫻井さんが『教師びんびん物語』の話で、野村宏伸さんの役の名前が出てこない、なんだっけ?と話してましたよね。
その時私は湯船に浸かりながら『榎本!それ榎本!榎本だってば!』と無意識に何度も連呼していたようで、脱衣所で歯を磨いていた旦那に『さっきからどうしたの?何言ってるの?大丈夫?』と言われ、ハッと我に返りました。」
「いや別に、と誤魔化しましたが、無意識の出来事にゾッとしたというか、恥ずかしさも込み上げてきました。
多分過去の放送とかでも私は絶対ツッコミを入れている可能性が高いです。
櫻井さんは最近無意識に何か言ってたことってありますか?」
[櫻井]
どうかな。一人でブツブツ言ってたりはするかもしれない。
例えば何かにぶつかった時に「あ、いって」みたいなものから、目に入ってきた情報に対して思わず口に出ちゃうとか。
何かが発売されると「あ、これ出るんだ」っていう、リアクションめいた独り言は結構あるかもしれないし。
テレビにはやっぱ話しかける。テレビは話し相手だよ。究極。
え、そうならない?
[色川]
テレビにですか?
[櫻井]
要は「ワハハ」って笑うんじゃなくて、「いや、でもそれなくない?」とか、俺わりと言っちゃうんだよね。
例えば朝のニュース番組で悲しいことがありました。「うわ、それないよね」とか。
独り言というよりは、テレビに話しかけてる。「小倉さん!」とか。
なんかね、多分見てるんだと思う、子供の頃とかに。
だから遺伝なのか、なぞってるのか、真似なのかわからないけど、わりと話しかけてる。
でもそれって、いいの?悪いの?どうなの?何かヤバい要素だったりする?
[色川]
善し悪しではないんじゃないですか。
[櫻井]
多分本当にナチュラルなのよ。ふと我に返った時に「あ、俺これやってんな」って。
不特定多数の人がいる中でやっちゃってないかなって、ちょっと不安になったりはする。
色川さんはどうですか?
[色川]
私は、喋るんですけど、会話ではなくて。
本当にテレビっ子なんで、CMとかをすごい覚えてるんですよ。昔のことも、今やってることも。
だからCMになると、そのCMのセリフとか音楽とかをずっと口で言ってます。
[櫻井]
ああ、反復してるんだ。
[色川]
ずっと、トイレに行って帰ってくる時とかも。
台所でテレビがついていても、ずっとCMの曲を口ずさんだりとか。
[櫻井]
見事に吸い込まれてるわけだ。
そういう意味でテレビって、話し相手みたいに話しかけちゃうことがある。
だから皆さん、本当に色々ツッコんで聴いてくださいよ。
あの榎本、出てこなかったんだよね。「ほにゃもと」まで出てきてたのに。
「河本」とかわけわかんないのが出てきちゃって。
こういう思い出せないものに対して「あれ何だっけ」って一人で言っちゃってます。
[櫻井]
続いてのコーナー「やれるのかのコーナー」。
ラジオネーム、KGさんから。
「櫻井さん、スタッフの皆様こんばんは。僕は今、飲食店でホールのバイトをしているのですが、バイト先では同僚や先輩から『接客向きだね』と褒められます。」
「しかし友人や家族にそのことを言うと『まずあんたが接客できんの?』と辛辣な言葉が返ってきます。
櫻井さんは人によって持たれる印象が違うことはありますか?」
[櫻井]
どうなんだろう。何度も言ってるけど「怖い人」だと思われることが多くて。
特に若い時分、それこそ20代後半ぐらいに現場に行くと、結構な先輩から「おはようございます!」って(直立不動で)挨拶されたりして。
多分それは、堂々としてるわけじゃないけど、動じてないように見える感じがそれっぽく見えるみたいな。
でも本人にしてみれば結構な緊張でお送りしてたりするんだけど。
不愛想というか、そういうのが与える印象だから、あんまり良く取られることがなかった経験上。
どちらかというと、俺が喋り始めると(周りが)黙っちゃうとか。
それ結構昔からコンプレックスというか、原因がよくわからないのね。
10代の頃から、喋ることによって停滞したり、誰も何も言わなくなっちゃったり。
とんちんかんなこと言ってるわけじゃないんだろうけど、そういうことがあって。
今も仕事の現場で話をすると、年齢やキャリアも相まって、言ったものに対してすごく意味がついてしまうというか、重く受け止められる。
こっちは何の気なしに「いいですね、こういうのがあったらいいと思いますけど」って言っても、「あ、そうか!」みたいになっちゃう。
「いや、そういうことじゃなくて」みたいな。
親なんかにしてみれば「よう慣れたな」っていう印象だったのよ。
どちらかというと友達とキャッキャしてるタイプでもないし、興味を示すものも地味なものだったり、一人でセコセコやってるものばかりだったから。
こういう仕事に就きたいっていうのも意外だったりしたみたい。
いまだにラジオで喋ってるっていうのも、どこか不思議な感じをまだ持ってるっぽい。
俺もそうなんだけどね。「よくまあこういう風に番組で喋れるようになったな」って。
色川さんはどうですか?どういう風に見られてますか?
[色川]
私ですか?怒ってても怒ってると思われないです。
後輩のバイトさんとかが入ってくると、最初は周りが怖がっている中で、私は怖くないので慕ってくれるんですけど。
どこかのタイミングで立場が逆転して「あいつ怒んないな」って舐められるんです(笑)。
[櫻井]
ああ、そうなっていくんだ。櫻井さんは怖いっていう印象なかったですけどね。
[色川]
声のインパクトとかが強いからですかね。
[櫻井]
聴いちゃうのかな。
その点この現場に関してはね、それ一切ないですから。安心して伸び伸び発言させていただいて。
[櫻井]
曲いきましょうか。リクエストは、くらのすけさんです。
小柳ルミ子さんの「お久しぶりね」をリクエストします。
「子供の頃、50棟ほどある公営団地に住んでいたのですが、その中心となるグランドや商店街で毎年夏祭りが開催されていました。
そのお祭りの盆踊りで頻繁に流れていた思い出の曲です。
櫓(やぐら)に駆け寄り盆踊りを踊るのが楽しくて、お囃子が聞こえると浴衣の着付けをせがんだものでした。」
「団地の建て替えで開催されなくなってしまったので、思い浮かべるだけで懐かしすぎて泣けてきます。
この曲を聴いて当時に思いを馳せたいです。」
[櫻井]
いい曲だね。久しぶりに聴いたけど、確かに踊ってたね、こういうので。
盆踊りの定義じゃないもの、創作的なダンスに近いよね。エンドレスで流れてた。
小柳ルミ子さんって、元々は歌手?女優さん?歌手なんだ。
もう踊ってたからね、コーラスは大澄賢也さんではないよね(笑)。
リクエストありがとうございました。
[櫻井]
「行きたいなのコーナー」。ラジオネーム、舞子さんからいただきました。
「私は京都に住んでいますが、市内はもう祇園祭一色です。スーパーや百貨店では祇園祭の音楽が鳴り響き、『夏が来たわ』と感じる毎日です。」
「お店のスタッフさんたちは浴衣を着て販売しているので、その姿を見ると『ザ・京都』って感じです。
私も販売員をしているので浴衣を着て販売しているのですが、櫻井さんはどう思いますか?
お祭りの出店で必ず買うのがリンゴ飴です。櫻井さんは何かありますか?」
[櫻井]
行きたいな、祇園祭。行ったことない。
大文字焼きって祇園祭だよね、確か。子供の頃からテレビで見てるから、あのボーボー燃える感じを見てみたいな。
うちは地元の花火大会なんかも有名なんだけど。
昔、狛江に住んでた時に多摩川べりで狛江の花火大会っていうのがあって。
河川敷の目の前でバッカンバッカン打ち上げるもんだから、カスが顔にボンボン当たるの。
見たいんだけど「痛い痛い痛い!」みたいな。あれは臨場感があってすごく良かった。
東京はやっぱ花火見られるチャンスはわりとある。
浴衣で物売ってる姿ってどうなんですか?
浴衣って、女子の浴衣って大変なんでしょ?ギュッと締め付けられて。
俺、あの「おはしょり」って謎なんだよね。
[色川]
なんでですか?
[櫻井]
いや、なんか「切っちゃえばいいのに」とか思っちゃってたの。
おはしょらなくても、切っちゃえばいいのにって。あれがいいんだよね。
当然ね、背丈とか万人合うサイズになってるわけじゃないからね。
[櫻井]
本日最後のコーナー「訂正して予約してもらってのコーナー」。
麻衣さんからいただきました。
「櫻井さん、スタッフの皆さんこんばんは。『チャオチャオチャオ』DVD予約しに行きました。」
「私の行ったアニメイトさんでは、予約商品は必ず店員さんが商品名を読み上げてから予約してくれるのですが、対応していただいたお兄さんがずっと『PS 元気です。チャチャチャ孝宏』と言っていました。」
「チャチャチャと言われるたび、おもちゃのチャチャチャが脳内に流れ、最終的に社交ダンスの情熱的なステップをした櫻井さんまで妄想してしまいました。
予約控えにはちゃんと『チャオチャオチャオ』と書いてあったので、しっかり予約はできているはずです。」
[櫻井]
おい、宣伝足りない?
ちょっと、訂正……。これは他店舗さんでも同様の可能性がありますかね?
「チャチャチャ孝宏」って。イタリア人じゃないっすか。ファンシーですね。
あの、時々そういう思い込みなのかな、そう読んじゃうってあるよね。
間違ってるのに目で勝手に補正して読めることもあれば、ちゃんと書いてあるものをそのまま読めないこと。カタカナとかそうなのかな。
役者さんで「マカリスター神父」って呼ばなきゃいけないのを、ずっと「カリスマ神父」って言っちゃってる役者がいたのね。
テストで「カリスマ神父」って言って、本番でもまた「カリスマ神父」って言ったから完全にもう読めてない。
カタカナって苦手な人いるじゃない。
でもさ、「チャオチャオチャオ」って見て「チャチャチャ」とは、文字尺が全然違うから読めないって俺の中ではないんだよね。
[色川]
もう、お出汁に映らないんじゃないですか、その人には。
[櫻井]
マジでか。世の中のものが(笑)。
「チャチャチャ」ではないんだね。
これは番組的には由々しき事態なので、「チャオチャオチャオ」です。
ここが肝ですよ。もう宣伝し始めて、チャブロン(茶色いブロマイド?)になっちゃうんだよ。
チャオブロじゃなくてチャブロン。それは困るんだよ。
もしアニメイト関係者さんも聞いていたら、朝の朝礼とかで「皆さん、チャオチャオチャオですからね」って一言添えてもらえるとすげえ嬉しいです。
内容はもう抜群だよ、本当に。
編集ってすごいね。このレベルのものはなかなか見られないよ。
俺は自分が映ってるのに、腹を抱えて笑っていたよ。幸せだね。
[櫻井]
お送りしてきました「PS 元気です。孝宏」お別れの時間です。
8月28日発売予定の番組DVD『PS 元気です。チャオチャオチャオ 孝宏』。1枚税抜き4000円。
アニメイトさんの独占販売で現在予約受付中です。
予約特典はベネチアのゴンドラに揺られて撮影した特典DVD。
さらに初回封入特典はイタリアで撮影した櫻井孝宏のブロマイド、通称「チャオブロ」が6種類のうち1枚ランダムでついてきます。
また、アニメイトさんとのコラボでお届けする「チャオポップコンテスト」も開催中。
「ポスターできてきたよ。可愛いね。なんかやっぱイタリアのあのカラーとかさ、ポップだね。
『チャオチャオチャオ』だね、あれは。『チャチャチャ』ではないよ。
お見せできるタイミングが遠からずやってくると思いますので、お楽しみに。
それでは今夜はこの辺で。また来週。
「PS 元気です。孝宏」、お相手は櫻井孝宏でした。チャオチャオチャオ!
[Translation] P.S. Genki Desu. Takahiro – Ep.93(PS元気です。孝宏93)
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